201902/18

脱毛も美肌になる必須条件の1つ!肌に優しい脱毛方法を選ぶ

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ブラジリアンワックスをしている女性

ヒトはずっと昔からムダ毛処理をしてきました。そして今や全身ツルツルは決して珍しくない、むしろエチケットとしてとらえられるようになり、見た目の美しさだけでなく衛生上の必要性や介護の点からも、若い女性から男性、シニア層まで、脱毛は幅広い人々に必要不可欠のテーマになりつつあります。

注意したいのは、脱毛を美肌への一環で必須条件の1つととらえることです。

脱毛によって肌に負担をかけたために肌老化、肌劣化が進めば、せっかくの脱毛効果も台無しです!自分の条件に合う肌にも優しい理想の脱毛方法を見つけるコツを紹介します。

脱毛の歴史 クレオパトラも脱毛してた!?

生物学的に不要になったヒトの体毛

生物の体毛は、体の表面を保護したり保温する役割があります。

サルからヒトに進化する過程で、体毛が退化して無くなっていったのは、二足歩行が理由だと言われています。

二足歩行をするようになり自由に歩き回れるようになったヒトは、発達した脳を保護するために太陽に近い髪の毛は増えました。

一方で、熱に弱い脳を守るために汗をかくことによって体温を下げる機能が発達し、そのために体中の体毛は不要になったのです。

なぜ,過熱を防ぐことがそれほど重要になったのか? それはヒトの祖先でのライフスタイルの変化がある。森から草原に出たヒトの祖先は,食べ物を求めて長距離を歩いたり走ったりするようになった。活発に動き回っても体温が上がりすぎないための仕組みが必要だったのだ。

この仕組みは脳の大型化にも一役かった。脳は熱にとくに弱い器官なのだ。さらに,毛を逆立てて怒りを相手に伝えるといった,コミュニケーションの手段を失ってしまったため,豊かな表情やジェスチャーが進化してきたとも考えられている。

日経サイエンス 2010年5月号 N. G. ジャブロンスキー(ペンシルベニア州立大学)

さらに、言語、文字を獲得したヒトは、他の動物のように臭いで情報を得たりコミュニケーションをする必要がなくなりました。

それは、動物にとって性行動や防衛、攻撃といった面で大きな役割を果たすフェロモンが、ヒトには重要ではなくなったことを意味します。

そしてヒトには、陰毛とワキ毛だけがフェロモンのために残されました。

2万年の歴史がある脱毛

現代女性にとっては身だしなみ、マナーとも言われるようになった脱毛ですが、実は人類は2万年も前から脱毛をしていた歴史があります。

紀元前3000年~4000年頃、古代オリエントでは硫黄やデンプンを使った脱毛剤を使って脱毛をしました。また、イスラム教のコーランにはムダ毛は不潔なものと考えられており、VIOとワキ毛の処理は信徒に義務付けられていました。

また、古代エイジプにおいては、かのクレオパトラも美容のために熱心に青銅のかみそりでムダ毛の処理をしていたと言われていますし、日本では平安時代に書かれた枕草子や源氏物語に脱毛の記載があり、それによると貝殻などを使ってひたいや眉の形を整えるために毛を抜いたり剃ったりしたようです。

また江戸時代には木の実から採取した油を軽石と混ぜた脱毛剤を手や足にこすりつけたり、線香で燃やす脱毛が行われていました。

このように、人類は文化的、宗教的理由で脱毛をしてきた長い歴史があるのです。

現代人の脱毛事情

現代において脱毛はどのようにとらえられているのでしょう?

現代において、髪の毛、鼻の毛、眉毛を除く体毛は、特に必要としないムダ毛と考えられ、見た目の美しさを損なう邪魔なものとして処理する人が増えてきました。

海外では早くから脱毛器が開発され、全身のムダ毛処理が一般人にも当然のマナーになりつつあり、女性だけでなく毛深さが男らしさの象徴だったはずの男性でさえ、ムダ毛を処理する人が増えています。

日本では、50年くらい前から一般人にも脱毛が普及し始めました。

露出の多い洋服や水着を楽しむために、ワキの毛、ひざから下の毛をなくしたい若い女性を中心に脱毛は一気に広まり、今ではVIO脱毛、全身脱毛をする人も珍しくありません。

肌の色に近い金髪の欧米人より日本人の黒い毛は目立つので、一度ムダ毛が気になり始めると脱毛せずにはいられなくなっていき、まだまだ欧米でワキの毛の処理をされない人が多い時代にも日本人の若い女性はワキの毛を処理していました。

それは必ずしも見た目の美しさのためだけではありません。

都市化、住宅事情の変化、夏季気温の上昇、冷暖房の発達によって、昔よりも暑くて蒸れやすい生活環境が増えていることも理由として考えられます。

また、科学の進歩によって、目に見えない細菌、微生物が次々と解明され、それらを除去して自分の身体、衣服をより清潔に衛生的に保つために、病原菌や雑菌が増えやすいワキ、陰部のムダ毛は処理すべきだと考えられるようになりました。

男性にも脱毛の波が広がる

脱毛の広がりは、女性だけではありません。

本来男性らしさの象徴でもあったヒゲ、胸毛、腕や脚の毛ですが、多すぎるのは敬遠されつつあり、ムダ毛のないツルツルの美肌が求められるようになってきた昨今、海外、日本国内を問わず、人気芸能人からアスリート、一般の人まで、胸毛やワキ毛を処理する男性は増え続けています。

ただ、男性のムダ毛処理に関しては、ワキ毛は剃らない方が良いとか、あまりツルツルにするのは良くないとか賛否両論あり、その時代の女性たちの好みが大きく反映しているようです。

しかし、少なくともヒゲに関しては、男性自身が毎日のヒゲ剃りで肌荒れするとか、夕方になるとヒゲが伸びて青くなるのが嫌だと言う理由で、ヒゲ脱毛をする人は少なくありません。

男性にも脱毛する人が増えています

このように、脱毛は海外、日本国内、老若男女を問わず、現在では当たり前のマナーになりつつあります。

例えば、VIO、アンダーヘアのムダ毛脱毛は、毎月生理がある若い女性だけでなく、将来の介護のために脱毛を始めるシニア層、毛の量を減らしたい男性まで・・・減るどころかニーズが多様化し利用する人もますます増える一方です。

ヒトがフェロモンが醸成されるために残された陰毛とワキの毛すら、今では完全にムダ毛=邪魔な不要物と考えられるようになり、ヒトの長い脱毛の歴史は、いよいよ最終段階に入っているかのようです。

こうして、最近では、脱毛が必要かどうかではなく、いかに肌を傷めずに楽に処理できる脱毛法を選ぶか-が人々の話題の中心に変わってきています。

自分にぴったりの理想の脱毛法選びのコツ

脱毛とは美肌への第一歩

貝殻をカミソリ代わりにしていた平安時代の人と異なり、現代にはより進化した脱毛方法がたくさんあるので、私たちはその中から自分の好みに合う脱毛法を選べるという恵まれた時代にいます。

では、自分に合った脱毛法を選ぶとき、何を基準に考えればよいのでしょうか。

一番に考えるべきは、何のために脱毛するか?ということです。

例えば、女性ならこんな目的が考えられます。

  • かわいい服を着たい
  • かわいい下着を着たい
  • かわいい水着を着たい
  • 自分の身体に自信を持ちたい
  • 恋人がほしい
  • 彼氏とラブラブな思い出を作りたい
    等々・・・

では、脱毛するだけでそれらの願いは叶えられるでしょうか?

脱毛がうまく進んでボウボウの毛が無くなったと思ったら、表れた肌がガサガサの粉をふいたような乾燥肌だったり、シミや色素沈着だらけの肌だったとしたらがっかりですよね。

そうならないためには、脱毛方法を選ぶときに、肌が乾燥したり肌荒れするような方法は避けなければなりません。

つまり、脱毛とはムダ毛を処理して、かつツルツルの美肌になる一環ととらえることが重要です。

脱毛とは、あくまでも美肌への1つの条件です。脱毛は美肌にとってとても重要な要素ですが、同時に、脱毛したために肌荒れしてしまっては意味がなく、肌を美しく保てる脱毛を目指す必要があるということは忘れてはいけません。

自宅脱毛とサロン脱毛、医療脱毛

実際に脱毛して美肌になるために、あなたにとってどんな脱毛方法が理想的ですか?

脱毛方法で迷う女の子

脱毛には大きく分けて、自分で自宅で行う脱毛法と、脱毛サロンや美容クリニックでプロに任せる脱毛法があります。

そのどちらを選んだら良いかは、細かい点はいろいろありますが、まず大きく以下の2点に絞られると思います。

【脱毛方法を選ぶポイント】

  • 予算はどれくらいかけられるか
  • どのレベルまで脱毛効果を求めるか

予算を低く抑えたい場合は、自宅で自己処理する方法が一般的です。

自宅で脱毛する場合は、カミソリで剃る、毛抜きで抜く、脱毛クリームやブラジリアンワックスを使う、家庭用脱毛器を使うケースが考えられ、比較的低予算で自分の好きな時間に他人の目を気にせずに脱毛することができます。

自宅で自己処理する場合のデメリットは、脱毛効果が短期間に限られるため頻繁に脱毛する必要があり、脱毛に時間と労力がかかって面倒である点と、脱毛によって肌を傷つけたり負担がかかるたびに肌荒れを繰り返すため、肌の健康的な美しさが損なわれやすくなる点です。

逆に、脱毛サロンや美容クリニックのレーザー脱毛を受けたいと思ったら、自己処理するより費用はかかりますし、予約した時間にその場所に行く必要もあります。

しかし、脱毛効果は美容クリニックのレーザー脱毛は永久脱毛に近い効果があると言われていますし、脱毛サロンの光を使った脱毛でも、自宅で光の脱毛器とは異なる出力があり、3~4年は抑毛効果が続くので、ムダ毛が生えてきたとしても細くて目立ちにくかったり、量的にかなり抑えられるため、自己処理するのが劇的に楽になると言われています。

さらに、クリニックでは医師や看護師が施術を行いますし、脱毛エステでも美のプロが美肌に効果があるジェルやマッサージで、脱毛だけでなく美肌効果にも期待でき、自分で脱毛するのとは違って安心感や癒しを得られます。

自己処理をする際の注意点

自宅でムダ毛を処理すると、好きな時間にできて費用もプロに任せるよりは低く抑えられるメリットがありますが、肌荒れ、埋没毛にならないように注意が必要です。

すべての毛は、毛包と呼ばれる袋状の組織の中に存在します。毛包が皮膚に現れてる部分が毛穴です。

毛の組織の断面図

カミソリや毛抜きで元気に生えている毛を無理やり抜くと、毛根部分の組織に少なからずショックを与えたり、途中で毛がちぎれて埋没毛になることがあります。

埋没毛とは、角質層や皮膚が傷つけられると、それを早く修復しようとして毛穴がふさがれ、毛が皮膚の中で成長し外に出られなくなった状態です。

毛が皮膚の表面に出られなくなった埋没毛を表しています

それが炎症を起こすと毛包炎になり跡が残ったり色素沈着を起こしたりしますし、埋没した毛が透けて見えると、まるでほくろのような黒い点となって残るので見た目が美しくないし、衛生的にも良くありません。

また、カミソリによって角質層まで剥がしとってしまうとバリア機能が低下するため、病原菌や雑菌が入りやすくなり、乾燥肌、肌荒れやニキビ、吹き出物の原因になります。

脚、腕、ワキ、VIO、デリケートゾーンといった何度も繰り返し自己処理を行う部位は、肌が乾燥し、傷つけられやすいので埋没毛ができやすくなり、白い透明感のある美肌にならないばかりか、埋没毛をケアする手間もかかり非常に面倒で益々肌にダメージを与えることになってしまいます。

 

自己処理を行うときには、肌の乾燥、傷、埋没毛にはくれぐれも気を付けましょう。

ムダ毛の処理は体調のよいときに行いましょう。疲れていたり生理中などは肌のコンディションが悪く、敏感になっています。シェービングによって角質に傷がつくと思わぬ疾患や炎症を起こしてしまう可能性があります。

自宅で自己処理による脱毛法

自宅で脱毛する人が使っている人気のアイテムをいくつか紹介します。

ムダ毛をカミソリで剃る場合

ムダ毛をカミソリで剃る方法は、もっとも手っ取り早くて簡単な方法ですが、皮膚の表面に生えている毛をなるべくしっかりと剃ろうとすると、皮膚の表面の角質層まで削ることになり、肌荒れの原因になるので注意が必要です。

角質層は厚さたった0.02mmしかないサランラップほどの層ですが、肌内部の水分蒸散を防いだり、雑菌やウィルスの侵入を防ぐバリア機能を果たす重要な部位です。角質層を傷つけると肌の乾燥、肌荒れ、ニキビや吹き出物の原因になります。

カミソリを使う場合は、角質層をそぎ取らないよう、また皮膚を傷つけないように注意して行いましょう。そのためには剃る部位に合った安全カミソリを使用し、ムダ毛だけを優しく剃るようにしましょう。

【カミソリによる正しいムダ毛の剃り方】

  • 入浴したり蒸しタオルなどで毛を柔らかくする
  • 必ずシェービングクリームやジェルを使用する

肌が乾いた状態で剃ったり、石けんやボディソープなどをシェービングクリームやジェルの代わりに使うのはNGです。肌を保護する皮脂を取りすぎるので肌への刺激が強くなりすぎ、角質を傷める原因になります。

また、刃数が少なくできれば一枚刃の肌ガードのついたタイプがおすすめです。

(1)おすすめの女性用カミソリ 電気シェーバー

エステサロンでも使われているPanasonicの電気シェーバーは、使う部位に応じて選べる形がそろっています。

<顔用シェーバー>

パナソニック フェイスシェーバー フェリエ

Panasonic 女性用顔用電気シェーバー フェリエ

先が丸くなっていて安全ガード付きで顔を傷つけにくいです。

 

<ボディ用電気シェーバー>

パナソニック レディースシェーバー フェリエ ボディ用 ピンク調

Panasonic 女性用ボディ用電気シェーバー フェリエ

ビキニラインも簡単にきれいに剃れます。

(2) 毛抜きはポイントに絞って使う

<毛抜きを使う場合>

毛抜きは無駄処理にはあまりおすすめしません。眉毛などを1本単位で抜きたい場合、毛抜きを使うと便利ですが、何度も同じ場所の毛を抜いていると将来生えなくなったり、肌を傷つけるリスクがあるので注意が必要です。

貝印 先が丸い毛抜き(シルバー)

貝印 先が丸い毛抜き

先端が丸くなっていて毛をつかみやすく、傷つけにくい構造です。

除毛クリームで脱毛する場合

除毛クリームは、肌により優しく簡単に使えるものが増えてきました。オーガニック系のものや医薬部外品など付加価値がついた除毛クリームも登場していますので、自分の肌に合い肌への刺激が少ないものを選びたいです。

【医薬部外品】WHITH WHITE (フィス ホワイト)

医薬部外品の除毛クリーム ホワイトホワイト

医薬部外品の除毛クリーム ホワイトホワイトの使い方

医薬部外品で、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸2Kが入り、塗って5~10分経過したらふき取り、シャワーで流すだけです。

肌が弱い人、敏感な人にも人気がありVIOにも使えますが、顔には使えないので気を付けましょう。

ブラジリアンワックスで脱毛する場合

ブラジリアンワックスが日本でも広まった一因に、アメリカのテレビドラマセックス・アンド・ザ・シティ」があるのではないでしょうか。

30代から40代の女性たちの日常がリアルに描かれ人気になったこのドラマは、2008年に映画化されてさらに評判になりました。

この映画の中で、主人公のサマンサ、ミランダ、シャーロットの4人女性たちが日光浴を楽しむシーンがありました。

そこで、あろうことかミランダの水着からアンダーヘアがはみ出していました。それを見つけたサマンサが言ったセリフが「Jesus honey wax much ?(あなた、ワックスしてないの!?)」でした。

この「honey wax」は直訳すると「みつろう」で、これこそブラジリアンワックスを指しています。

指摘されたミランダは、仕事や育児の忙しさを理由に言い訳しますが、他の2人にもどんなに忙しくてもちゃんとお手入れしていると言われてしまうと言う流れです。

この場面によって、アメリカではどんなに忙しい大人の女性でも、ブラジリアンワックスでアンダーヘア、VIOの自己処理をするのは当たり前なのだと日本でも認識されました。

実際、アメリカでもっともポピュラーなVIOの脱毛法がブラジリアンワックスを使った方法なのです。

【ブラジリアンワックスの脱毛方法】

  • VIO、アンダーヘアの毛を無くしたい部分に温めてペースト状にしたワックス剤を塗る
  • ワックス、または不織布が乾いたら一気に毛根から剥がす
  • ムダ毛が毛根から抜き取られると、1ヶ月半から2ヶ月くらい効果が続く
  • このペースでブラジリアンワックスを続けると、徐々にムダ毛の量が減ったり、生えるペースが遅くなる

BABY WAX ブラジリアンワックス

日本人の皮膚は欧米人より薄い人が多いと言われており、それだけデリケートで傷つきやすいです。

ブラジリアンワックスは、剥がす際に肌への刺激が大きく痛みもあるので、サロンが開発したアイテムで初心者向けの製品で試してみると失敗する確率が減るかもしれません。

BABY WAX ブラジリアンワックスのセット

BABY WAX ブラジリアンワックスの使用方法

ブラジリアンワックスのメリットは、カミソリで処理する場合と比べて、広い面積を毛根から処理できるので簡単で脱毛効果が長く続く点です。

デメリットは、一気に剥がすので痛みを感じたり、角質層も剥がれるため、肌が乾燥しやすくなったり場合によっては肌荒れのリスクがある点です。

実際、皮膚が赤くなったり、埋没毛や毛嚢炎を起こす、さらには内出血が生じたり色素沈着による黒ずみができるといったトラブルのリスクがある脱毛法だということを忘れないようにして使用する際は慎重に行いましょう。

家庭用脱毛器で光脱毛する場合

現在、日本における脱毛法では、光脱毛が最も人気です。

それは以下のような理由が挙げられます。

  • カミソリやブラジリアンワックスで自己処理するより脱毛効果が長い
  • 医療脱毛のレーザーより痛みが少ない
  • 医療脱毛のレーザー脱毛よりは費用が安い
  • 美肌効果が得られる

そんな光脱毛を家庭でもできるようにしたのが、家庭用光脱毛器です。

ケノン (ke-non) 脱毛器

ケノンは家庭用脱毛器で最も長くNo.1の人気がある光を使用した脱毛器です。美顔器の機能も持っており男女共に使用できる点、照射数が100万発(レベル1使用時)と長く使えるコスパの良さが人気で、家族で使う人も多いです。

脱毛効果、使いやすさ、安全性、カートリッジの交換に伴うコストなど、総合的に高評価なので、毎年最も売れている家庭用脱毛器の記録を更新中です。

脱毛サロンや美容クリニックで、他人に身体を見られたくない人、自宅で好きな時間に脱毛したい人におすすめです。

大人気家庭用光脱毛器ケノン

家庭用脱毛器ケノンの付属品

家庭用脱毛器は、自分だけでなく複数の家族で共有すればコストも抑えられるし、外出する時間も労力も脱毛時間も抑えられて自宅でテレビを観ながら脱毛もできる点がメリットです。

脱毛サロンから乗り換える人や、脱毛ペースを上げるために脱毛サロンと併用する人もいます。

デメリットは、自宅用に安全に作られてはいるものの光の熱を使うので火傷のリスクがある点です。くれぐれも自分の肌に合ったレベルに設定しないと火傷の跡が残ることになりかねませんので注意が必要です。

脱毛サロン、美容クリニックで脱毛する場合

脱毛サロンや美容クリニックで脱毛する場合は、毛周期に合わせて1ヶ月から3ヶ月に1回のペースで通います。

早く短期間で確実に脱毛効果を出したい人で、痛みにも耐えられるなら美容クリニック、皮膚科クリニックのレーザー脱毛がおすすめです。

時間がかかっても良いから痛みが少ない方が良い場合は、脱毛サロンがおすすめです。

脱毛サロンと医療脱毛の違いは、脱毛効果が続く期間です。医師が扱えるレーザーによる脱毛は毛根まで届くので永久的に生えてこない可能性が高くなります。

が、脱毛サロンの光による脱毛は、永久脱毛効果というより、数年の間だけムダ毛が生えなくなり自己処理がしやすくなる脱毛ととらえられています。

そのかわり、エステサロンのオリジナルの美容液を使った美肌効果が期待できたり、サロンによってはフォトフェイシャル用の光を取り入れた脱毛も行っているので、脱毛しながらフェイシャルエステができる場合もあります。

費用の面でも、医療脱毛は比較的高いところが多く、脱毛サロンは格安店も多いので学生も気軽に通えます。

自己処理が面倒になったり、プロに任せたいと思ったら、脱毛サロンか美容クリニックをチェックして、自分に合う脱毛方法を探してみるといいのではないでしょうか。

【脱毛エステサロン選びのポイント!】
脱毛エステサロンは、部分脱毛が得意なサロン、全身脱毛が得意なサロンに分かれています。自分の希望する脱毛部位によって間違えないように選ぶと、費用が抑えられてお得です。

<全身脱毛が得意な脱毛サロンの例>
ミュゼ
TBC
ジェイエステ
ディオーネ

<部分脱毛が得意なサロンの例>
ストラッシュ
恋肌(こいはだ)
キレイモ
シースリー
ラココ
脱毛ラボ
銀座カラー
ササラ

まとめ

年々、脱毛サロンに通う人は増え続け、若い女性だけでなく男性や年配の女性、子供さんまで通うようになりました。

自宅で自己処理、脱毛サロンの光脱毛、美容クリニックのレーザー脱毛と、自分の希望によって自分の予算とお肌に相談して選びたいですね。

ただし、最終目的は美肌であることはいつも忘れないようにし肌が喜ぶ脱毛法を心がけたいです。

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