201809/27

アイキララの口コミ くま、たるみへの効果を体験してみた

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アイキララを使っているところ

目の下専用のアイクリーム アイキララは、低価格なのに目の下のくまに効果が期待される成分配合で話題になっています。アイキララが本当に目の下のくま、たるみ等の悩みに効果があるのかどうか、実際に体験してみました。

アイキララは、2002年に設立された北の快適工房という一部上場の会社が作っているアイクリームです。

アイクリームと言えば、一般的に目の周り全体の保湿や悩みを網羅するものが多い中、アイキララは目の下に特化したクリームなのです。最初はちょっと不思議だったのですが、北の快適工房さんはアイキララとは別に上まぶた専用美容ジェルとしてリッドキララを販売されているので納得しました。

目の下専用というからには、目の下のくま、しわ、たるみ、くすみに効果があるということでしょうか?

実際にアイキララを体験してみました。

アイキララの口コミ 体験からわかった効果

アイキララ 1ヶ月分10g 注射器の形をした容器に入っているので空気による酸化がしにくいです。

目の下用アイクリーム アイキララを手に乗せてサイズを紹介しています

アイキララの本体の背面には、成分や販売元などが記されています。

アイキララ本体の背面側の成分表示を表しています

クリームが出る先端部分はシリコン製のキャップになっています。

目の下用アイクリーム アイキララの先端部分の紹介です

キャップを外すとプラスチックの先端部分が現れ、ポンプを押すとここからアイキララクリームが出てきます。

目の下用アイクリーム アイキララの先端部分のキャップを外したところ

ポンプ部分を押してポンプがストップするまで押し続けます。止まったらそれが左右合わせた1回分のアイキララの適量です。

目の下用アイクリーム アイキララを手に出したとろ

アイクリームはよく「1回分は米粒大」とか「真珠1粒分くらい」が多いのですが、アイキララは説明通り1プッシュするのですが、なかなかストップがかからず、結果2センチくらいは出るので、「結構多いなぁ」と最初はポンプを押し続けるのをためらう人もいるかもしれません。

でも、アイキララの使用方法の説明にあるように、また、アイキララの電話相談窓口で確認したのですが、「押し続けて止まるまでが1回分の適量です」と言われたので1プッシュで正しいのでためらわずに止まるまでプッシュしましょう。

アイキララは、初めは固めのテクスチャーなのですが、肌に出すと体温ですぐに柔らかくなると良く伸びます。油分が多いクリームだなぁと感じます。これを目の下にトントンと指の腹で温めるように塗りなじませて伸ばしていきます。

そして最後に、てのひらで目の下全体をそっと抑えて浸透させます。

目の下用アイクリーム アイキララを伸ばしたところ

【アイキララを体験した感想】
アイキララは、油溶性のビタミンKも豊富に含まれたアンズ核油、アボカド油、カニナバラ果実油(ローズヒップオイル)、ヒマワリ種子油といった多くの植物油が配合されており、また、シア脂も配合されているせいか、つけた後、肌表面はサラサラではなく油膜を作って肌を乾燥から保護しているクリームです。

一般のクリームもそうですが、アイキララは油分が多いので目の下につけた後は、指の腹を使って温めるように軽く押して浸透を促すようにするとより効果が発揮できます。

最近はつけるとすぐに肌に浸透する-といったべたつき感が残らないクリームが多いですが、アイキララはその点は違いますね。

使っていると、だんだん目の下に水分が保たれるようになって、乾燥による小じわが減り目の下がふっくらしてきました。アイキララ1本分を使い終わる頃には、目の下がふっくらしてきて乾燥によるしわも減り、くすみが改善されて目の下が明るくなってきたように思います。

皮膚がふっくらしたおかげで、それが原因のたるみも少し気にならなくなってきたようです。

目の下に年齢を感じてきたらすぐにアイキララを使い始めれば、目の下の老化を遅くさせるアンチエイジング効果は期待できそうです。3ヶ月は使ってみたいと思えるアイクリームですね。

ちょっと気になったのは、容器のサイズです。酸化しにくい注射器型は良いのですが大きさが他のアイクリームより大きいので、携帯したいときはポーチに入らない大きさなのでちょっと苦労します。
1回分の量がきちんと決められてメリットも多いのですが、できればもう少し小さいと助かります。

アイキララの目の下の悩みに特化した成分とは

アイキララに配合されている成分

アイキララは、目の下専用のアイクリームで、目の下のくま、たるみに効果があると宣伝しています。

  • ハロキシル
    色素沈着、くすみ、しみが原因の茶くま対策
  • MGA(浸透力特化型ビタミンC誘導体)
    皮膚が痩せてたるみが原因の黒くま対策
  • ビタミンKコンプレックス
    血行不良が原因の青くま対策

目の下の肌が痩せると下の色が見えて暗くなる

これらは主に目の下のくまに効果が期待される成分です。もう少し詳しく見ていきましょう。

1.ハロキシル
ハロキシルは、フランスのゼダーマ社が開発した目元専用の原液で、血行不良、色素沈着、コラーゲン生成促進を助けてハリへの効果が期待できる成分です。
よって、目の下のくま(特に茶くま)だけでなく、たるみ、しわ、シミ、くすみ等のあらゆる悩みに総合的に働きかけて悩みを軽減し目元を明るくする効果が期待されます。

ハロキシルは、メインとなるパルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7以外に、水、グリセリン、ステアレス-20、N-ヒドロキシコハク酸イミド、クリシンが入っています。

● パルミトイルトリペプチド-1の働き
パルミトイルトリペプチド-1は、
繊維芽細胞に働きかけてコラーゲン産生量を増やす効果が期待されます。

歳をとると肌のハリや弾力が無くなるのは、コラーゲンを作り出す能力が減るのが原因です。コラーゲンやヒアルロン酸を生み出すのは繊維芽細胞ですが、この繊維芽細胞のコラーゲン産生力は、年齢を経ると減ることがわかっています。

加齢によって繊維芽細胞のコラーゲン産出量は減少する

引用:年齢による繊維芽細胞のコラーゲン産生量の減少

パルミトイルトリペプチド-1は、こうして加齢によって減少したコラーゲンを作る元の細胞 繊維芽細胞を活性化させる働きが実証されています。

パルミトイルテトラペプチド-7の働き
保湿効果とともに、肌内部で老化の原因になる炎症を抑えたり、免疫力を高める効果によって肌の老化を防ぐ働きが期待できます。

アイキララに配合されているパルミトイルトリペプチド-1パルミトイルテトラペプチド-7は、セットで配合されることも多い優れたエイジング成分です。

 2.MGA
MGAは、ビタミンC誘導体(ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸)で、肌の中でコラーゲンができるのを助ける働きで特に黒くまへの効果が期待されます。
また、MGAにはハイドロキノンに匹敵するほどの美白効果も期待されるので、コラーゲンとシミ除去という美肌に欠かせない働きをするビタミンC誘導体と言えます。

3.ビタミンKコンプレックス
血行促進に効果的なビタミンKを含む複数の成分で青くまへの効果が期待されます。

ビタミンKコンプレックス
コンプレックスとは複数集まっているという意味で、ここではビタミンKの混合原料を表します。

ビタミンKを含む原料としては、

  • アンズ核油
    乾燥を防ぎ柔軟性を与える。ターンオーバーの促進や抗酸化作用もある。
  • アボカド油
    浸透性に優れ肌の潤いを守る。抗酸化作用もある。
  • カニナバラ果実油(ローズヒップ油)
    色素沈着を抑制する。豊富なビタミン含有により皮膚の老化を抑える。
  • ヒマワリ種子油
    柔軟効果、水分蒸発を防ぐ効果。シミの抑制による美白効果がある。

さらに、ビタミンKの働きとして、毛細血管の流れをスムーズにして赤ら顔や目の下の青くまの改善に効果が期待されます。

たるみってアイクリームで消せるの?

と、ここでちょっと疑問が起こってきたという人はいませんか?

そもそも、たるみってアイクリームで治せるの?-という疑問です。

一般的な目の下のたるみとは、若い頃はハリのある皮膚、眼輪筋という筋肉で抑えられていた内部の脂肪が、それらの老化により支えきれずに前にせり出すことで起こるので、筋肉の衰えをアイクリームで改善させることは不可能なので、たるみを根本的に治そうと思えば美容整形、プチ整形を受けるしか方法はないです。

では、なぜアイキララが「目の下のたるみにいいですよ!」と宣伝しているのでしょう?

アイキララに配合されているパルミトイルトリペプチド-1とビタミンC誘導体(ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸)がコラーゲンの産生を促し、加齢や紫外線によるコラーゲン減少でハリ・弾力が失われてきた目の下に再びハリや弾力を取り戻して、たるみを目立ちにくくしたり悪化するのを防いで「たるみ(黒くま)への効果」があるというわけです。

るまりアイキララは、たるみの原因となっている脂肪のせり出しをひっこめることはできないけれども、コラーゲンが増えたり、肌の水分、ハリ・弾力をアップさせることによって、痩せた皮膚を健康にして肌の凸凹を目立ちにくくしたり、今後のたるみ予防が期待できる-というわけです。

失敗しないアイクリームの選び方

アイクリームは化粧品なので、なんでもかんでも治して若返る!!なんて期待しすぎると、どんな高級なアイクリームも満足できないでしょう。

重要なのは高い保湿力と安い価格でコスパが良いことです。
利用した時にどれくらい効果を実感できるかは個人差はありますが、乾燥肌では美容成分は効きませんし、エイジング成分が入っていなければ単なる保湿クリームになります。

顔の中でも最高にデリケートで失敗しり後悔したくない目の周りに使うアイクリームを選ぶのは大変ですが、絶対に押さえておきたいポイントだけ紹介します。

アイクリームを選ぶ際のポイント

  • 低刺激で肌に優しい成分だけを使っている
  • とにかく保湿効果が高い
  • なるべく多くの悩みに効果が期待できる成分を配合している
  • 肌に合えば続けられる価格である
  • 初回は全額返金保証付きが望ましい

アイキララは、多くの植物由来油によって保湿効果も高く、エイジング成分パルミトイルトリペプチド-7も配合されていて、定価¥2,980(税別)と低価格、さらに全額返金保証付きのアイクリームです。

目の下に特化して作られていますが、使用量を増やせば目尻や上まぶたにも使えます。

余裕があるならいきなりPOLA B.Aザアイクリームなどを使ってみてもいいのですが、いきなり2万円も出して返品もできないとなると、肌に合わなかったことを考えれば購入のハードルは高くなります。

悩み解消には細胞が新しく生まれ替わる3ヶ月は使った方がいいので、それができるアイクリーム選びが大事ですね。

目の周りに使うアイクリームは、とにかく肌荒れしないこと、万が一目に入ってもトラブルにならない低刺激性であること。これだけは何があっても譲れません。

 

 

 

 

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