最近、「いくらメイクしても表情が暗い」、「疲れている?と聞かれる」、「不機嫌そうに見られる」と感じたことはありませんか?
それは、目の下のクマが原因かもしれません。なかなか手ごわいクマの悩みをなくして+5歳のお疲れ顔から-5歳の若いモテ顔に変わることができる目の下の3つのクマ対策があります。
クマのないプリプリとした若々しい目元に戻れば、アイメイクも楽しめるし、自分に自信が持てるようになって、もっともっと心も明るく活き活きした毎日へと変えることができます。
目の下のクマの種類と見分け方
目の下のクマには、黒クマ、青クマ、茶クマの3種類に分けられそれぞれ原因も対処法も異なります。
目の下のクマの種類
- 黒クマは、目の下のたるみによって生じた凹凸の影
- 青クマ(赤クマ)は、血行不良によって滞った血管が透けて見えている状態
- 茶クマは、メラニン(シミ)による色素沈着か古い角層が留まっている状態
クマの種類を正しく特定しないとその対処方法も間違ってしまうので、まず最初に自分を悩ましている目の下のクマがどれなのかを正しく見極める必要があります。
簡単にできるチェック方法があるのでやってみましょう。
目の下のクマの種類を正しく見分ける方法
1.黒クマのチェック方法
手鏡を持ち、顔を見ながら顔を上に向けていったとき、クマが薄くなればそれは黒クマです。
黒クマは皮膚の一部がふくらんだためにできる影なので、顔を上に向けて皮膚の凹凸を無くして消えるとしたらそのクマは影なので黒クマということになります。
そして、顔を通常の状態に戻すとまた影ができますか?わからなければ何度か確認してみて下さい。
2.青クマ(赤クマ)のチェック方法
目尻を横に引っ張ってみたとき、完全には消えないがやや色が薄くなるなら青クマです。また、青クマの場合、日によって色の濃さが異なるのも特徴です。
3.茶クマのチェック方法
茶クマの辺りを引っ張っても上を向いても全く変わらなければ茶クマです。他のクマには何らかの変化があるのですが、茶クマは全く変化が見られないのが特徴です。
自分のクマがどの種類のクマかをだいたい特定できましたか?
それでは次に、なぜ目の周りにだけクマができるのかについてチェックしておきましょう。これをしっかり抑えておけば、目の下をきれいにするはずが逆にシワが増えたり、クマが濃くなってしまった・・・というような失敗を防ぐことができます。
目の下のクマができる原因-目の周りのデリケートな皮膚
目の周りの皮膚が体の他の皮膚と異なるのは、眼球の周りにある皮膚だからです。
眼球の周りは、眼球を保護するためにクッションのようにやわらかい脂肪でおおわれており、その脂肪は上まぶた、下まぶたである皮膚によって動かないように支えられています。
しかし、下図でわかるように眼輪筋と皮膚の間は、皮下組織だけでクッションとなる脂肪がないために眼輪筋の動きがそのまま皮膚に影響しやすい構造になっています。
引用:水の森美容外科
それを含めてまぶたや下まぶたはシワができやすい条件がそろっているのです。
- 他の皮膚の1/3くらいの厚さで弾性繊維も細く、皮膚と眼輪筋との間にクッションとなる皮下脂肪がないので、眼輪筋の動きが皮膚に影響しやすく癖ジワが出やすい
- 瞬きや表情によってよく動かされるために大きな負担がかかる
- 汗腺もなく、皮脂腺も少なく、角層も薄い-といった乾燥しやすい皮膚の条件がそろっている
さらに、大切な目を紫外線や外部の悪影響から保護するために、目の周りの皮膚はシミの元メラニンを作るメラノサイトの活動が活発であるために色素沈着を起しやすくシミもできやすくなっています。
このように、上まぶた、下まぶたという薄くデリケートで乾燥しやすい皮膚が、頻繁に動かされ負荷がかかるので、目の周りの皮膚はダメージを受けやすく、またそのダメージが現れやすいために、クマだけでなくシミ、シワ、たるみといった女性の3大悩みのすべてができやすい超危険地帯なのです。
これらの目の周りの悩みは、一般的に加齢によって徐々に目立ちやすくなるといわれていますが、まぶたの厚さや顔のほりの深さ等の個人差や生活環境によって、若い20代からクマやちりめんジワで悩んでいる人も少なくありません。
問題は、目の周りの皮膚は悩みができやすい部位であり、人の印象を決定づける部位でもある点です。
「老けた?」「疲れている?」「何か怒っている?」・・・顔の中でも最も注目される部位であるため、ないがしろにはできないのが目の周りの悩みを一層深いものにしています。
このように、早く何とかしたい目の下のクマがあっても、力を入れ過ぎて過度なマッサージをしたりすると逆にシワやシミが増えてしまうので注意が必要です。
目の下のクマを治す方法
黒クマの原因と治し方
1.黒クマの原因
黒クマの原因はたるみによる影です。
影である黒クマができるのはその上にたるみがあるからです。ではなぜたるみができるのでしょう?
たるみは、主に紫外線や加齢によって皮膚のハリや弾力が低下して凸凹ができて起こります。
また、上まぶたや下まぶたは皮膚が薄い上に瞬きや表情によってよく動くために、ダメージを受けやすいのも原因です。
さらに、眼輪筋という筋肉が老化すると、それまで皮膚の奥に収まっていた眼窩脂肪を抑える力が低下するため、押さえきれずに前にずり下がることで下まぶたのたるみが生じます。
引用:水の森美容外科
このときのたるみと黒クマのできる過程は次の通りです。
眼輪筋の力が低下すると
① 眼球の重みを支えきれなくなる
② 眼窩脂肪が押し出されて前にせり出し下にずり落ちる
③ 皮膚の一部がふくらみクマができる
④ その結果、ふくらんだ皮膚の下に黒クマができる
若い頃のたるみや黒クマは、まだ眼輪筋の衰えが少ない場合が多いので、皮膚の乾燥によるハリ・弾力不足やむくみによって一時的に起こることもありますが、年齢を経るほどたるみは大きく目立ちやすくなり黒クマもはっきり目立ってきます。
【目の下のたるみとふくらみの違い】
まだ顔にたるみができない子供の頃から目の下にふくらみがある人がいます。 このふくらみはいわゆるたるみとは異なり、眼窩脂肪という脂肪の突出によって起こっていて、幼少期の頃からすでにふくらんでいる人もいれば、20代くらいから徐々にふくらみ始めて30代くらいになって徐々に目につくようになる人、あるいは40代、50代になって初めて出ることもありまちまちです。 若い頃の目の下のふくらみは単独で現れますが、加齢による目の下のたるみとふくらみは、皮膚や筋肉の変化等によって同時にできる場合もあり正確には専門医の診断が必要です。 |
2.黒クマの治し方
① スキンケア
黒クマを目立ちにくくするためには、皮膚のハリ・弾力を改善し、同時にもしむくみがあればそれも取るケアが必要です。
黒クマに効果的なスキンケアは、コラーゲン生成を促す+保湿力の高いスキンケアが有効です。
コラーゲン生成を促す効果が期待できるレチノール、ビタミンC誘導体、ペプチド、幹細胞培養液が配合された美容液やクリームを使用すると肌のハリ・弾力アップが期待できます。
特に、ビタミンAの一種であるレチノールは繊維芽細胞を活性化させてコラーゲンを増やす効果で目の周りや口元のシワのケアにもよく使われる成分ですが、レチノールは紫外線に弱いので夜用のケアに使うとより効果的です。
さらに、上まぶたや下まぶたはとても乾燥しやすいので保湿力の高いクリームを選ぶこと、また、週1~2回のピーリングで古い角質を除去するとレチノールなどの美容成分の効果が高まるのでおすすめです。
② 黒クマを消すメイク方法
黒クマの周りは皮膚が凸凹しているので、肌色に合わせたコンシーラーを使うと黒クマの部分が沈んでかえって目元が暗くなるので、それを防ぐためにはベースメイクをするときの一工夫が役に立ちます。
化粧下地は凸凹を埋める効果のある伸びの良い化粧下地を選び、オレンジ系のコントロールカラーを併用すると凸凹を目立ちにくくし黒クマも薄く目立たなくなります。
コントロールカラーを使うときは、指先につけてポンポンと軽くたたくようにしてなじませてから、周囲の肌との境界線を消すように薬指で優しく左右に動かすようなイメージで行うと肌への刺激が少なくなります。
3.黒クマに効果的な食べ物
黒クマができるのは目の下の皮膚の弾力がなくなり凹むためです。皮膚の凹みを改善するにはコラーゲンを増やすことが大事なので、若々しい肌を作るために必要なタンパク質、鉄分、ビタミンCを摂るようにしましょう。
【タンパク質摂取におすすめの食品】
牛ひれ肉、豚もも肉、カツオ、卵、ウナギ、チーズ、大豆
【鉄分摂取におすすめの食品】
豚レバー、鶏レバー、牛赤身肉、カツオ、マグロ、あさり
※ 吸収されやすいヘム鉄が多い動物性食品を中心に選んでいます。
【ビタミンC摂取におすすめの食品】
赤ピーマン、トマト、ブロッコリー、いちご、キウイ、アセロラ
もし、黒クマの周りにむくみがあるなら、塩分や冷たい飲み物はあまり摂らないようにしてむくみを作らないようにしたり適度な運動が効果的です。
4.眼輪筋トレーニングをする
眼輪筋が衰えると眼窩脂肪によってクマが生じやすくなります。日頃から眼輪筋を鍛えるトレーニングを取り入れると老化の速度を遅らせることができてクマ予防におすすめです。
引用:かないわ整骨院
※ ③の目の周りにぐるりとあるのが眼輪筋です
眼輪筋のトレーニングは、TVでも紹介されている顔ヨガとか、変顔エクサなどがありますので、自分に合ったものを選んで毎日続けると眼輪筋が鍛えられます。
また、眼輪筋だけでなく他の表情筋も同時に鍛えると、顔全体の筋力アップにつながりたるみ予防に役立ちます。
黒クマができるたるみの根本的解決は美容外科で
目の周りの皮膚や筋肉の変化や眼窩脂肪が押し出されてできたたるみは、凹凸が少ないときはスキンケアやメイクで目立ちにくくしたり隠せても、だんだんそれが難しくなってきたら美容外科や美容クリニックでの医学的処置でしか根本的な解決はできません。
現在は、ヒアルロン酸注射やレーザーといった切らない方法、傷口が表から見えないプチ整形等、効果継続期間や費用、自分の好みによって選べる選択肢も多くなったので昔よりも気楽に利用する人が増えています。
例えば、湘南外科では1時間くらいでできるプチ整形がOLさんに人気だそうです。
眼窩脂肪でできたクマを下まぶたの内側を切開して適量取り出す方法で、必要に応じて凹凸をなくすためにヒアルロン酸注入や脂肪注入も併用する場合もあるそうです。
引用:湘南美容外科
この目の下の切らないクマ取りというプチ整形手術の費用は、¥98,000
8~10mmだけの切開で手術時間は1時間ほど。出血も腫れも最小限に抑えられ、傷口を縫う必要もないのでダウンタイムも少なくて済み、翌日から化粧ができます。
プチ整形は、受けたことを周囲の人に気づかれにくく、日常生活に響きにくいのがメリットですね。そして効果が確実に実感でき数年単位で長く続きます。
<美容外科を選ぶ際の注意点>
たとえヒアルロン酸注入でもプチ整形でも、大事な顔に医療行為を行う際には医師選びが重要です。
有名な美容クリニックであっても担当する医師が誰でどれくらい経験があるのかをしっかり押さえ、信頼できる医師を選びたいです。
費用が安いからと適当な医療機関や医師を選ぶと、処置後に新しい悩みが発生したり、何度も修復処置が必要になりかえって費用がかさんだり、最悪の場合、顔に傷や腫れや後遺症が残らないとも限りません。
事前に多くの情報を収集し、信頼できる美容外科や医師を選ぶことが、自分の希望を叶え明るく若々しい目元を得られる最重要ポイントだと肝に銘じておきたいです。
青クマの原因と治し方
1.青クマ(赤クマ)の原因
青クマの原因は冷え、血行不良です。
目の周りに張り巡らされた毛細血管の血流やリンパ流が、目の疲れや冷え、睡眠不足によって正常に流れずに循環障害を起こして滞ったために、目の下の薄い皮膚を通して静脈が青黒く透けて見えるのが青クマです。
2.青クマ(赤クマ)の治し方
① スキンケア
青クマは、血行促進と冷えを改善して滞っている血流を正常に戻すようにすれば改善します。
そのためには、目元のマッサージやツボ押しで血行を良くして老廃物を流し、また、目を疲れさせている原因のPCやスマホの使用を控えて十分な睡眠をとるようにしましょう。
ただし、自己流のマッサージは力加減ややり方を間違えると、かえって肌を刺激してシワや色素沈着の原因になるので気をつけたいです。その点、ホームケアにはツボ押しの方が無難かもしれません。
ツボ押しするときは、化粧水や美容液、クリームをつけた後に、睛明、球後、四白といったツボを3秒くらい押して離すのを何セットか繰り返し行うとくりかえすと血行促進に効果的です。
さらに、冷え改善には入浴やホットタオルで温めたり、簡単に使えて便利なアイマスクを利用するのも有効な方法です。
② 青クマ(赤クマ)を消すメイク方法
青クマは血行不良で血液が青く透けて見えている状態です。肌色に合わせたコンシーラーを使うと青クマの部分が沈みかえって目元が暗くなるので、それを防ぐためには、化粧下地やリキッドファンデーションの次に、青クマの部分にオレンジ系のコンシーラーを使うと青色が目立ちにくくなります。
コンシーラーを使うときは、指先につけてポンポンと軽くたたくようにしてなじませ、周囲の肌との境界線を消すように薬指で優しく左右に動かすようなイメージで行うと肌への刺激が少ないです。
③ 青クマに効果的な食べ物
青クマの原因は血行不良が原因です。血行を良くするには血管を拡張させる食べ物、体を温める食べ物、ビタミンE、ビタミンEと一緒に摂ると相乗効果が期待できるビタミンC、女性に多い貧血が一因と思われる場合は鉄分補給もおすすめです。
【血行を良くする食べ物】
しょうが、赤トウガラシ
【体を温める食べ物】
赤ワイン、チョコレート
【ビタミンE摂取におすすめの食品】
ウナギ、アボカド、アーモンド、ヘーゼルナッツなどのナッツ類、かぼちゃ
【ビタミンC摂取におすすめの食品】
赤ピーマン、トマト、ブロッコリー、いちご、キウイ、アセロラ
【鉄分摂取におすすめの食品】
豚レバー、鶏レバー、牛赤身肉、カツオ、マグロ、アサリ
※ 吸収されやすいヘム鉄が多い動物性食品を中心に選んでいます。
この他に、体を温め血行を良くするカフェイン、カプサイシン、リラックス効果で睡眠促進が期待できるゴールデンカモミール等を、食べ物やサプリメント、あるいは目元の専用美容液やクリームとして配合されているものがあれば使ってみるのもおすすめです。
茶クマの原因と治し方
1.茶クマ(赤クマ)の原因
茶クマの原因は色素沈着、シミです。
茶クマは、皮膚が炎症を起こすとメラニンの量が増えそれが積み重なってできた色素沈着が原因です。
メラニンといえば紫外線によるシミが集まって茶色く見えている茶クマや、目の周りをこすりすぎる等の摩擦によって起こった炎症が原因の色素沈着や、古い角質や汚れがはがれ落ちずに残って溜まり続けたために肌がゴワゴワガサガサになる角質肥厚も原因として考えられます。
2.茶クマの治し方
① スキンケア
茶クマの原因はメラニン色素なので、シミを予防するアルブチン、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、カモニラET、油溶性甘草エキス(グラブリジン)などを使った美白ケアが効果的です。
また、日頃からUVケアをして目の周りのデリケートな皮膚を紫外線によるシミや乾燥、肌老化から守ってあげましょう。
またできた茶クマは、ビタミンC誘導体やレチノール配合のスキンケア製品を使用したり、皮膚がゴワついている場合は週に1~2回のピーリングで古い角質を取り除きターンオーバーを正常に戻しましょう。
また、スキンケアやメイクを落とす際に、ゴシゴシと強くこすりすぎると肌にダメージを与え炎症を起こしてまた色素沈着を増やす原因になります。目の周りは皮膚が薄くメラノサイトも活発!シミができやすいことをくれぐれも忘れないようにしましょう。
さらに、美白効果を高めるためには保湿がとても重要です。特に乾燥しやすい肌質の人や年齢肌の人は、乾燥しやすい目の周りを長時間しっかり保湿できるスキンケア製品を選ぶと美容成分がよく働いてくれます。
② 茶クマを消すメイク方法
茶クマは色素沈着で茶色くなっている状態です。コンシーラーでシミを隠す要領で、化粧下地やリキッドファンデーションの次に、茶クマの部分にイエローのコンシーラーを使うと茶クマが目立ちにくくなります。
コンシーラーを使うときは、指先につけてポンポンと軽くたたくようにしてなじませ、周囲の肌との境界線を消すように薬指で優しく左右に動かすように優しく肌への刺激が少なくなるように行いましょう。
力を入れてゴシゴシこすったりすると、茶クマの原因である色素沈着やシミを増やしかねませんのでくれぐれも気をつけましょう。
③ 茶クマに効果的な食べ物
紫外線によるシミを作らせないためには、新しい細胞を作る材料となるタンパク質やコラーゲン、活性酸素を除去してくれるビタミンCやビタミンCを補強するビタミンE、β-カロテン、ポリフェノールがおすすめです。
特に美白のビタミンと言われるビタミンCは、シミ予防にもシミ除去にも効果がある成分なので毎日摂りたいです。
【タンパク質摂取におすすめの食品】
赤身肉、旬の魚、卵
【コラーゲン摂取におすすめの食品】
鶏手羽肉、豚足、豚バラ肉
【ビタミンC摂取におすすめの食品】
赤ピーマン、トマト、ブロッコリー、いちご、キウイ、アセロラ、オレンジ
【ビタミンE摂取におすすめの食品】
ウナギ、アボカド、アーモンド、ヘーゼルナッツなどのナッツ類、かぼちゃ
【β-カロテン摂取におすすめの食品】
ニンジン、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれん草、モロヘイヤ
【ポリフェノール摂取におすすめの食品】
緑黄色野菜、果物、大豆、しょうが、緑茶
目の下のクマには目元専用のクリームがおすすめ
皮膚が薄くてデリケートな目の下のクマに使うスキンケア製品は、刺激が少なく肌荒れを起しにくい目元専用クリームや美容液がおすすめですが、美容効果を持続させるためには、油分が多く高い保湿力があるクリーム状のものをスキンケアの仕上げに使うがおすすめです。
少し前までは、アイクリームと言えば高価なものが多かったのですが、最近は安い価格のものも登場して試しやすくなっています。
アイクリームを選ぶ際のポイント
① クマ、シミなど、自分の悩みに適した成分が入っているものを選ぶ
② 購入の条件が自分に合っているか確認する
・全額返金保証の有無
・定期購入の縛りの有無(3ヶ月は購入が条件など)
③ 価格が自分の予算内に収まっているか
④ 疑問に思ったことは購入前に問い合わせて確認する
結局、化粧品は使ってみないと肌に合うか、効果を感じられるかは分かりませんが、それ以外の点をしっかり確認してから失敗なく購入するようにしましょう。
アイクリームと言えば高額なものが多かったのですが、最近は価格の低いものも登場して購入しやすいと人気になっています。
最近は、単に肌に優しく保湿力があるだけでなく、保湿力の高さ、皮膚自身に働きかけてコラーゲン産出促進を助ける成分など、より高機能な成分を含み、しかも低価格のアイクリームが登場していますので、美容外科に行く前に一度試してみると良さそうです。
ここで紹介しているアイクリームの全額返金保証付きは、楽天とかAmazonではなく公式サイトからの購入が必須条件です。 各説明の下にあるバナーかテキストリンクをクリックすると公式サイトへ行けます。 |
人気があるアイクリームや老舗化粧品メーカーのアイクリームを紹介します。
アイキララ
1.目の下専用のアイクリームでくまを目立ちにくく
巷で人気のアイクリーム アイキララは、目の下専用のアイクリームで、特に3種類のくまに効果が期待できる成分を配合しています。
黒、青、茶と3種類ある目の下のくまには、同時に複数できてしまう混合くまもあります。アイキララは3種類すべてのくまに合わせた成分が配合されているので、くま、ハリの悩みにはおすすめのアイクリームです。
アイキララ 1ヶ月分 ¥2,980
2.アイキララの成分と特徴
アイキララは、着色料、保存料、防腐剤は一切使用していないので、肌に優しいアイクリームです。主な成分は、ハロキシルとMGAで目に入らないように気をつければ子供にも使用できますが、保存料や防腐剤が入っていないので、開封後は2ヶ月以内に使い切るのがおすすめです。
・ハロキシル
ハロキシルは、フランスのゼダーマ社が開発した目元専用の原液で、血行不良、色素沈着、コラーゲン生成促進を助けてハリへの効果が期待できる成分です。
よって、目の下のくま(特に茶くま)だけでなく、たるみ、しわ、シミ、くすみ等のあらゆる悩みに総合的に働きかけて悩みを軽減し目元を明るくする効果が期待されます。
ハロキシルには、水、グリセリン、ステアレス-20、N-ヒドロキシコハク酸イミド、クリシン、パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルテトラペプチド-7が入っています。
・MGA
MGAは、ビタミンC誘導体(ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸)で、肌の中でコラーゲンができるのを助ける働きで特に黒くまへの効果が期待されます。
・ビタミンKコンプレックス
血行促進に効果的なビタミンKを含む複数の成分で青くまへの効果が期待されます。
アイキララは、基本的には目の下だけに使用します。目頭方向から目尻に向かって薬指で伸ばし、その後、薬指の腹で5秒くらい温めると浸透が良くなります。
容器から出した直後は濃厚で固めのテクスチャーですが、指で温めると溶けるように伸びが良くなります。つけた後も肌はさらっとはせず油分で膜を作っているように水分を逃がさないよう保護してくれるので保湿効果があります。
メモリッチ
1.メモリッチは目元の保湿力アップが特徴のクリーム
加齢によって減少するセラミドは、皮膚の角質層で保湿に重要な働きをしています。そのセラミドを助け、保湿力をアップさせる成分がたっぷり入っているのがメモリッチです。
モニターテストでも、メモリッチ使用後目元の水分量が2倍増えたという結果が出ています。
レチノールなどの肌質によっては刺激を感じるかもしれない成分は使われておらず、肌が敏感な人でも使いやすく、目の周りの保湿力アップをして目元の乾燥肌を改善したい人におススメの目元用クリームです。
2ヶ月分 ¥3,300(返品保証付きで最大30%オフの¥2,327で購入できる)
2.メモリッチの成分と特徴
浸透型ビタミンC誘導体(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸)で肌のハリアップ、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAPという3種類のセラミドで保湿、アイキシルと呼ばれる5種類のペプチドで肌の中からハリアップ、そしてキメを整えるビタミンE誘導体(トコフェリルリン酸Na)、お肌を整える働きのあるヒアルロン酸、ヒメフウロエキス、シャクヤク根エキス、アボカド油、ローズヒップ油、キョウニン油、大豆発酵エキスなど17種類の美容成分が93.9%も入っています。
デリケートな目元にも優しいクリームですごい保湿効果を実感できます。一般的な美容クリームに比べてとても軽いし、ふと目にはいってしまっても何の刺激も感じないので安心して使うことができます。
朝晩使うと24hずっと目元が潤っているので、気になる小じわがグーンと減りました。特に目頭にたくさんあった小じわが減ったのはすごく嬉しいです。
アイキララとメモリッチ比較してみた 目の下の悩みに合うのはどっち?
POLA B.A ザ アイクリーム
1.POLAの最高峰エイジングライン B.Aのアイクリーム
POLAと言えば、日本の化粧品業界の老舗であり、その皮膚科学に基づいた最先端技術力で世界にも名の知れた高級ブランド。そんなポーラのエイジングラインとして他のメーカーに先駆けて1985年販売以来、人気を不動のものとしているのがB.Aシリーズで、価格も決して安くないので若い人よりエイジングに本気の30代後半から40代以上の世代に愛用者が多いブランドです。
そんなPOLA B.Aラインのアイクリーム POLA B.A ザ アイクリームはベストコスメ受賞履歴も多く、2017年 Precious 2月号 エイジングケア・コスメグランプリ2016 アイクリーム部門1位、&ROSY 2月号&ROSY 高機能クリーム 入賞、2016年 Sweet 1月号 アイケア部門 1位、2015年 ELLE mariage No.22 アイケア部門ベストセラー 第1位・・・と数々のベストコスメに輝いた実績を持っています。
2.POLA B.A ザ アイクリームの成分と特徴
POLA B.Aラインの特徴は、肌自身のエイジングをサポートする成分が入っている点です。
血行促進してクマに効果が期待されるアケビ茎エキスの他に、老化の原因である乾燥対策の保湿成分として乳酸桿菌/ローヤルゼリー発酵液、ゲットウ葉エキス、イガイグリコーゲン、加水分解コンキオリン、まだ他のコスメではあまり見られない糖化に着目した抗糖化成分 レンゲソウエキス、ヨモギエキス等々、目の下のクマの他にも目元の悩みに総合的に対処する成分がたくさん入っています。
濃厚な感じのクリームで目の周りにつけるとホカホカとしてきます。目の周りが長時間しっとりして保湿効果が高く乾燥による小じわが目立たなくなりました。長く使いつづければエイジング効果も期待できそうです。
価格が高いので気楽に購入しにくいですが、まだ目元がふっくらしてエイジングに効果を実感したことがない!という人は、美容皮膚科に行く前に一度、OLA B.Aのアイクリーム POLA B.A ザ アイクリームを試してみてもいいかもしれません。
2ヶ月分 POLA B.A ザ アイクリーム ¥21,600(税込)
※ 2018.10.1以降はB.A アイゾーンクリームになります
まとめ
目の下のクマは、男女を問わず若い人からシニア層まで多くの人を悩ませています。
自分に合ったスキンケアや美容グッズを使ったり、生活習慣を見直せば、老化を少しでも遅らせたり明るい目元に変えることができます。
仕事でもプライベートでも明るい目元は人の印象を変え、時には運命をも変えるかもしれません。クマが気になった今こそ、自分に合ったクマとの付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか。
ただし、いろいろやってみても一向に目の下のクマが解消されない場合は、貧血や肝臓疾患、皮膚炎など病気が原因の場合もありますので一度医療機関を受診されてみても良いかもしれません。